保育士試験|実技編③

保育士Link

0120-838-238

〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町3-1-2
キューアス平野町ビル3F

保育士試験|実技編③

スタッフブログ

2019/02/26 保育士試験|実技編③

実技編、いよいよ最後となりました。

今回は“言語”について確認していきましょう!

 

□言語(言語表現に関する技術)

一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページでは、

・3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。

・求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。

と、書かれています。

 

*実技試験における注意事項について

・子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。

・一般的なあらすじをふまえて3歳の子どもがお話の内容をイメージできるように、3分にまとめてください。

注意1 : 題名は開始合図のあと、一番最初に子どもに向けて言ってください。

注意2 : 絵本・道具(台本・人形)等の一切の使用は禁止です。

絵本を読んだり、道具を使ったりした場合は、不正行為になりますので注意してください。

不正行為とみなされた場合、実技試験は無効となるほか、当該年試験から3年以内の期間で受験ができなくなる場合があります。(児童福祉法施行規則第6条の142)

注意3 3分間は退出できません。時間は係員が計ります。

注意4 : 子どもに見立てた椅子等を前方に用意します。

 

*過去の課題について

平成30年度

1.「おむすびころりん」(日本の昔話)

2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)

3.「3びきやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)

4.「てぶくろ」(ウクライナ民話)

 

平成29年度・平成28年度・平成27年度・平成26年度

1.「うさぎとかめ」

2.「おむすびころりん」

3.「3びきのこぶた」

4.「にんじん、ごぼう、だいこん」

 

*ポイント

注意事項にも書いているように、試験では“子どもは20人程度が自分の前にいることを想定”して“3歳の子どもがお話の内容をイメージ”できるように、3分にまとめてお話しなければなりません。絵本をそのまま丸暗記するのも一つの手ですが、あらすじからそれないように気を付けながら自分で文章を考えることもおすすめです。

また、子ども達がお話を楽しむことができるように、会話のやりとりや擬音を使ってみましょう。お話する時には、一言一句台本と同じように話すのではなく、それぞれの場面の絵を思い描くようにして話すと、より伝わりやすくなるのではないでしょうか。それぞれの場面の絵を思い描くことで、もし、緊張して言葉が出てこなくても、場面をイメージして自分でお話を創作することができますね!

 

 

人の前に立って話すことは、慣れるまではすごく緊張することが多いです。しかし、慣れるには経験を重ねることも大事だと思いますので、周りの方々にも協力してもらいながら話を聞いてもらう等をしてみましょう。保育士実技試験対策講座、といったものを活用することも良いと思います。

できる対策はとりあえずやってみて、自分に自信を持つことも大事なことです。これからも保育士の仲間がどんどん増えていくことを楽しみにしています♪

 

次回は、就職や転職で必要になる履歴書の書き方について紹介します!ぜひご覧ください♪

 

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

保育士Link

【住所】
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町3-1-2キューアス平野町ビル3F

【電話番号】
0120-838-238

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP