保育士試験|実技編①

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2019/02/12 保育士試験|実技編①

前回までは、保育士試験の中でも筆記について紹介していきました。今回から3回に分けて、実技について紹介していきます!

 

筆記試験を合格した先には、実技試験が待っています。実技試験は、音楽・造形・言語から2つを選んで試験を受ける必要があります。どの2つを選ぶのかは受験者の方それぞれです。言葉から大体の想像はつくかもしれませんが…

歌をうたったり、演奏したりすることに自信あり!→音楽

絵を描くことに自信あり!→造形

お話をすることに自信あり!→言語

に分かれるかと思います。

 

まずは、“音楽”について確認していきましょう♪

 

□音楽(音楽表現に関する技術)

一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページでは、

・幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする。

・求められる力:保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができること。

と、書かれています。

 

*楽器の条件や実技試験における注意事項について

・ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すること。(楽譜の持ち込み可)

・ピアノの伴奏には市販の楽譜を用いるか、添付楽譜のコードネームを参照して編曲したものを用いる。

・ギター、アコーディオンで伴奏する場合には、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること。

・いずれの楽器とも、前奏・後奏を付けてもよい。歌詞は1番のみとする。移調してもよい。

注意1 : ピアノ以外の楽器は持参すること。

注意2 : ギターはアンプの使用を認めないのでアコースティックギターを用いること。

カポタストの使用は可。

注意3 : アコーディオンは独奏用を用いること。

 

*過去の課題曲について

平成30年度

1.『おかあさん』 (作詞 :田中 ナナ 作曲:中田 喜直

2.『アイ アイ』 (作詞:相田 裕美 作曲:宇野 誠一郎)

 

平成29年度

1.『こいのぼり』 (作詞 :近藤 宮子 作曲者不詳)

2.『一年生になったら 』(作詞:まど・みちお  作曲:山本 直純)

 

平成28年度

1.『かたつむり』 (文部省唱歌)

2.『オバケなんてないさ』 (作詞 まき みのり ・作曲 峯 陽)

 

平成27年度

1.『海』 (作詞 林 柳波 ・ 作曲 井上 武士)

2.『ちびっか・ぶーん』 (作詞 井出 隆夫 ・作曲 福田 和禾子)

 

平成26年度

1.『おつかいありさん』 (作詞 関根 栄一 ・ 作曲 團 伊玖磨)

2.『おへそ』 (作詞 ・作曲 佐々木 美子)

 

 

*ポイント

弾き歌いは、安定したテンポ・正確なリズム・正確な音程 ができているか、が評価されています。また、強弱をしっかりつけること・スラー・スタッカート・アクセントなど楽譜に書かれた音楽記号を採点委員に伝わるようにオーバーに表現をすると、加点のポイントとなることが多いようです。

しかし、弾き歌いは、全体のバランスが大事です。歌よりピアノが強くならないこと(ピアノで歌が聞こえないことがないように!)、ピアノのメロディ(右手)より伴奏(左手)が強くならないようにすること、を意識しましょう。

 

 

普段から、子ども達の前で弾き歌いすることを想定して練習してみましょう。間違えないように、とどうしても慎重になるかと思いますが、堂々と試験に臨むことが大事です!

次回は、“造形”について紹介します!ぜひご覧ください♪

 

 

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