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2020/11/16 ≪保育士紹介≫保育士コラム|絵本の読み聞かせ

保育をする時に絵本を用いることもありますよね。季節の製作や活動の合間などで、絵本を読むこともあることでしょう。

 

絵本の読み聞かせには、子どもの想像力や感情を豊かにしたり、読み手と聞き手が絵本の世界観を共有することでコミュニケーションを図ったりと、様々な効果があります。

 

今回は、絵本の読み聞かせのポイントをまとめてみました!!

 

 

 

年齢別!絵本選びのポイント

子どもは年齢によって、発達段階や興味関心が異なります。まずは、絵本を好きになり、絵本に興味関心を持ってもらうことが大事です。発達段階や興味関心にあった絵本を読み聞かせるようにしましょう。

 

大まかですが、年齢ごとに絵本の選び方をご紹介します。

 

 

0~1歳児

簡単な言葉や擬音(ワンワン、ブーブーなど)が多いもの、原色をはじめ様々な色が使われた絵本を選びましょう。リズミカルな声やカラフルな色に、子ども達は面白さを感じるようです。

 

絵本がよく見える位置を考えながら、読み手自身が楽しく読むと喜んでくれますよ。

 

 

2~3歳児

言葉をたくさん覚え始めた子ども達。理解できる言葉もずいぶん多くなっています。簡単で分かりやすい内容で、展開がある絵本を選びましょう。

 

また、身のまわりのこと(トイレや着替えなど)を自分から挑戦したり、自分でできるようになったりする時期です。普段の生活や身近なテーマを基にした絵本を選ぶことも◎です。

 

4~6歳児

自我が芽生えてきて、記憶力も発達してきます。絵本の内容も子ども達なりにしっかりと理解できるようになってきます。

 

絵本について考える力がついてくるので、物語が少し長くなったり、読み聞かせの後に考える時間を持つことができたりするとよいでしょう。

 

 

 

読み聞かせをする時のポイント

普段の読み聞かせの中で少しだけ意識するだけでも、子ども達の受け取り方は変わってきます。ポイントは3つです!

 

 

抑揚やジェスチャーに注意!

抑揚をつけて読んだり、読みながらジェスチャーをつけたりすることは、ついついやりがちだと思います。ですが、抑揚をつけすぎたりジェスチャーがつくことで、子ども達は読み手の方へ関心が向いてしまいます。

 

子ども達に絵本の内容を伝えるためにも、抑揚やジェスチャーは控えめにしましょう。

 

 

問いかけに注意!

こちらも、思わずしてしまうことが多いと思います。例えば、動物が出てくる絵本で「この動物は何かな?」等です。

 

絵本を読んでいる時、子ども達はそれぞれに想像を膨らませて絵本の世界に入っています。絵本の世界に入っている子ども達を邪魔しないように意識しましょう。

 

 

読み終わった後に注意!

絵本の読み聞かせが終わった時はどのようにしていますか?子ども達に感想を聞くことがあると思いますが、ここでも注意が必要です。

 

子ども達は絵本の世界から帰ってきたばかり。言葉にすることは難しいような気持ちを持っていることでしょう。そこで、読み手が「どうだった?」と感想を聞くことで、子ども達は気持ちを言葉で表現しなければならなくなります。

 

読み聞かせの後の時間も大事にしましょう。

 

 

 

毎日の保育の中で絵本の読み聞かせをすることは、子ども達の表現力や想像力を育てていきます。
絵本が大好きな保育士の中には、”絵本専門士”という資格をもっている方もいます。興味がある方は、”こちら”をご覧ください。

子ども達に絵本を読む時間、ほんの少し意識してみてはいかがでしょうか。

 

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