0120-838-238
〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町3-1-2キューアス平野町ビル3F
≪保育士紹介≫保育士コラム|保護者対応~懇談会~
保護者対応や個人面談、懇談会は緊張しますよね。 たまにあるこのイベントですが、大事なイベントなだけに失敗はしたくありません。
懇談会や個人面談まで1ヶ月の間、子どもの姿を記録しておきましょう。その1ヶ月の間を知ることで、「これまでは○○だったけど、今はこういった様子」のような深い話ができるからです。 保護者にとって「自分の子どもをしっかり見てくれている」ということは何よりの信頼を寄せます。
・集団で誰が誰と遊んでいたか?どんなことをして遊んでいたか?
・生活の場では、切り替えができるか?生活よりも夢中なことはあるか?つまずきはあるか?
・健康で問題な子どもはいないか?
とくにこの3つを観察し記録しておきましょう。
話しているテーマによって、その場の空気を作るのは司会者です。 楽しい?真面目?悲しい?面白い?真剣?リラックス? 司会者の持っていき方でどのようにでもなると思います。
保育園の場合、進行や資料は昨年のものを活用するところは多いのではないでしょうか? もし、必要な資料がある場合は早めにもらって確認しておくとよいですね。
また、タイミングを見計らって進行についても相談するとよいでしょう。思わず話が弾むこともあるかと思いますが、開催の時間は限られています。大まかな時間配分を書いておくと、いざという時に安心です。 懇談会については園の進行があるといっても、クラスごとに様子を保護者へ向けて担任が話したり、その後そのまま個人懇談に移ったりとスケジュールが詰まっていることがあるかと思います。
まずは、大まかな流れをつくりましょう。 挨拶→クラスの様子→これからの行事の紹介、クラスの展望→もってきてほしいものなど、保護者へお願い→役員決め(あるところのみ)→終わりの挨拶
次に、懇談会の内容を書いてみましょう。 「これだけは必ず伝えたい」と思うものがあるはずです。反対に「○○も伝えられたらいいな」など、時間があれば伝えたいこともあるかと思います。下書き程度と考えましょう。
懇談会では、多ければ25人を超えるお母さんお父さんたちが集まることも…。もし活発な意見が出ていたとしたら、そのまま意見を出していただくのか、それとも、一旦区切るのかを判断する必要がありますね。
そのような可能性があることも、時間配分の中に入れておきましょう。
慣れてくると自分で時計を見ながら調節できますが、最初のうちは他の職員に時間を見ていてもらうとよいですね。 合図を決めておけば、今、時間が押しているのか、それとも時間が余っているのかがわかります。
何か特別な理由がない限り、保護者の方は楽しい時間を過ごしたいと思う人が多いはずです。 これは、自分が出席する側になって考えるとわかりやすいですよね。
まずは遊びの話からすると、話しやすいと思います。 「大体一月前からクラスでは○○をして遊ぶ子どもが増えています」 このように、時間の流れも一緒に伝えられると、より鮮明に子どもの様子を思い浮かべることができます。
□「最初はあまりギクシャクだったのですが、徐々に慣れてきて、友達同士で遊ぶようにもなってきました」
□「子どもも色々ですので、いけないときはだめだよと言いつつも、長い目で温かく見守っていきたいと考えています」
□「自分から出来る子もいるのですが、遊びたい気持ちが勝って走っていってしまう子もいます」
このような感じで、ここ1ヶ月の変化、どんな子どもがいるか?、どうしていくかの3点を軸にすると、バランス良く話ができるかと思います。
大事なお子さんを預かっていることを考えると、自然に保護者の方の立場に沿った対応ができることでしょう。 懇談会や個人面談、日々の保護者対応に緊張することもあるかと思いますが、ゆっくり丁寧に、を心掛けていきたいものです。
■■□―――――――――――――――――――□■■
保育士Link
【住所】 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町3-1-2キューアス平野町ビル3F
【電話番号】 0120-838-238
19/12/05
TOP
保護者対応や個人面談、懇談会は緊張しますよね。
たまにあるこのイベントですが、大事なイベントなだけに失敗はしたくありません。
懇談会や個人面談まで1ヶ月の間、子どもの姿を記録しておきましょう。その1ヶ月の間を知ることで、「これまでは○○だったけど、今はこういった様子」のような深い話ができるからです。
保護者にとって「自分の子どもをしっかり見てくれている」ということは何よりの信頼を寄せます。
記録する際は主に保護者が気になる目線の3点
・集団で誰が誰と遊んでいたか?どんなことをして遊んでいたか?
・生活の場では、切り替えができるか?生活よりも夢中なことはあるか?つまずきはあるか?
・健康で問題な子どもはいないか?
とくにこの3つを観察し記録しておきましょう。
場の雰囲気を作る
話しているテーマによって、その場の空気を作るのは司会者です。
楽しい?真面目?悲しい?面白い?真剣?リラックス?
司会者の持っていき方でどのようにでもなると思います。
保育園の資料を活用
保育園の場合、進行や資料は昨年のものを活用するところは多いのではないでしょうか?
もし、必要な資料がある場合は早めにもらって確認しておくとよいですね。
また、タイミングを見計らって進行についても相談するとよいでしょう。思わず話が弾むこともあるかと思いますが、開催の時間は限られています。大まかな時間配分を書いておくと、いざという時に安心です。
懇談会については園の進行があるといっても、クラスごとに様子を保護者へ向けて担任が話したり、その後そのまま個人懇談に移ったりとスケジュールが詰まっていることがあるかと思います。
時間をしっかりと把握し、コントロールする
まずは、大まかな流れをつくりましょう。
挨拶→クラスの様子→これからの行事の紹介、クラスの展望→もってきてほしいものなど、保護者へお願い→役員決め(あるところのみ)→終わりの挨拶
次に、懇談会の内容を書いてみましょう。
「これだけは必ず伝えたい」と思うものがあるはずです。反対に「○○も伝えられたらいいな」など、時間があれば伝えたいこともあるかと思います。下書き程度と考えましょう。
懇談会では、多ければ25人を超えるお母さんお父さんたちが集まることも…。もし活発な意見が出ていたとしたら、そのまま意見を出していただくのか、それとも、一旦区切るのかを判断する必要がありますね。
そのような可能性があることも、時間配分の中に入れておきましょう。
慣れてくると自分で時計を見ながら調節できますが、最初のうちは他の職員に時間を見ていてもらうとよいですね。
合図を決めておけば、今、時間が押しているのか、それとも時間が余っているのかがわかります。
クラスの様子を話す
何か特別な理由がない限り、保護者の方は楽しい時間を過ごしたいと思う人が多いはずです。
これは、自分が出席する側になって考えるとわかりやすいですよね。
まずは遊びの話からすると、話しやすいと思います。
「大体一月前からクラスでは○○をして遊ぶ子どもが増えています」
このように、時間の流れも一緒に伝えられると、より鮮明に子どもの様子を思い浮かべることができます。
□「最初はあまりギクシャクだったのですが、徐々に慣れてきて、友達同士で遊ぶようにもなってきました」
□「子どもも色々ですので、いけないときはだめだよと言いつつも、長い目で温かく見守っていきたいと考えています」
□「自分から出来る子もいるのですが、遊びたい気持ちが勝って走っていってしまう子もいます」
このような感じで、ここ1ヶ月の変化、どんな子どもがいるか?、どうしていくかの3点を軸にすると、バランス良く話ができるかと思います。
大事なお子さんを預かっていることを考えると、自然に保護者の方の立場に沿った対応ができることでしょう。
懇談会や個人面談、日々の保護者対応に緊張することもあるかと思いますが、ゆっくり丁寧に、を心掛けていきたいものです。
■■□―――――――――――――――――――□■■
保育士Link
【住所】
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町3-1-2キューアス平野町ビル3F
【電話番号】
0120-838-238
■■□―――――――――――――――――――□■■